2017/01/09 ナイフ
ついに実質的な冬休みラストデイとなり、私はひと段落できるという予感に胸を撫で下ろしている次第。
ここ何日か長女に対して笑顔、スキンシップを多めにするようにつとめており、それからと言うもの、随分と自分自身の心持ちも変化し、これまでなら速攻ブチっときて叱る言葉をかけていたのが、ひと呼吸置いて静かに注意できたりして長女の笑顔も増えた。一歩ずつ。
昼に珍しく主人がどこに行きたい?と聞いて来るので、本当は目黒の庭園美術館に行きたかったけど見たい企画展が既に終わり、今日は閉まっているというので次に行きたかったTOPPANの印刷博物館へ。
企画展もそこそこ面白いものだったが、印刷博物館の常設展にある、棟方志功が版画を彫り、刷っている様の映像。あの短い映像を見るだけでも行く価値がある。棟方志功はド近視なのか顔をこすりつけるように板に付けて、しかし猛烈なスピードで下絵を描き板を彫っている。ベートーベンの第九 歓喜の歌を鼻歌で歌いながら。それは何度見ても腹の底から素晴らしく繰り返し見ると一本の感動する映画を見たような気持ちになる。簡単に“救い”と言う言葉を使う気はないけれど、ものづくりをする、生きていく救いを貰いに私はここに何度も来ている。印刷博物館の人たち、映像に残してくれた人たち、棟方志功よ、ありがとう。
帰りに主人が好きなソフトシェルクラブの料理を出してくれるレストランで夕食。長女はこう言う時も興奮気味にガチャガチャしてしまい何度もナイフ落とすので主人が説教モード。
お腹が減っていて沢山頼んでしまったが美味しいのともったいないので食べた。帰って寝る段になり腹痛。食べ過ぎ。