2017/03/02 スペクト
本日は大事な検査、スペクト(脳の血流量を図る)検査の日。長女は朝食抜き、検査の2時間前から水分も抜きとなる。
主治医の先生からは、検査の途中に動いてはいけないので、まずウトウトするような薬を点滴で入れ、それでも動くようならガッツリ眠る薬を入れると言う説明を受けている。
10時から検査の部屋へ向かう。時間がかかり、1時間ほど検査室の前で待つ。検査室の横に「メモリアルルーム」とあり、少し考えて「安置室」の事だと分かる。長女がここに入る可能性はこの1ヶ月の間、それなりに高かったと思う。それでも生き延びてこの1ヶ月を乗り越えられた。長女自身には自分の病気がそこまで大変だったと言う自覚は全く無いけど、それで良かったという面が多いにある。
検査が終わり、ストレッチャーに乗せられて出てくる娘は眠っていた。どうやら動いてしまったようで睡眠薬が使われたようだ。
部屋に戻り眠っている長女の顔をまじまじと眺めながら過ごす。なかなか起きず。お昼ごはんが運ばれてきてしばらくしても起きず。寝ている途中に主治医の先生が「検査の結果は明日おしらせします。それで今週末なんですけど、外泊という形で二泊三日でおうちに帰ってみますか」と。嬉しいニュースだ。
12時半ごろに起きないと13時からリハビリだし14時から学級もあるので、看護師さんと声をかけて起こす。起きた長女は「何がどうなってるの?」と言うような状態で、無理やり起こされた事と状況が把握できない事で一気に機嫌が悪くなって足でベッドの上に置いてある机を蹴ったりバタバタする。これもしょうがない事なので落ち着くのを待ってご飯を少し食べさせながら外泊許可のことを話すと一気に機嫌がなおる。家に戻ったら妹とずーっと遊ぶんだ〜!と嬉しそう。トイレに連れて行くとまだ足元がふらつくのでお昼のリハビリは中止にする。学級に行く頃もまだ少し頭がぼーっとしているようでいつものおしゃべりはないまま向かっていった。
戻ってきた長女はおしゃべりも絶好調に戻っていた。おやつも食べ、プレイルームでもプラレールで楽しく遊ぶ。16時からは足のリハビリ。あまり無理せず少し歩いて終わり。
18時ごろ夫が来て交代。外泊したらの話で盛り上がる。
家に戻り、長女が書いたお友達への手紙を近所なので直接ポストへ投函する。自分の病状のこと(からだの左側動かしづらくなっちゃって動かせるよう頑張っています。)と書いていたので、メールでお友達のお母さん方へ、からだの左に麻痺が出たこと、脚はだいぶん良くなったものの手はまだなのでリハビリを頑張っていること、このことはまだ担任の先生しか知らないことなので、勝手なお願いなんだけどしばらくは内緒でとお願いする。すると返信でお母さん方も励ましてくれて、いい人たちに恵まれて本当に良かったと思う。
やっと雛人形を飾る。まだ父が生きていた頃に送ってもらったものだ。これでは1日しか飾れない。けれど、仕方がない。出せただけでも良しとしよう。