2017/02/11 進歩

土曜。やっと風邪も治って長女の病院へ。朝、次女は夫に託して母と私で向かう。病室で登場する時に「ジャーンジャジャーン」と効果音付きで登場すると、にこにこの長女がいて「あーやっとだよーやっと来れたよ〜」と言うと「おかあさん…へへっ」と言う笑い。10日ぶりだろうか。相変わらずスティッチのぬいぐるみが良い役目を果たしてくれている。顔の麻痺はほぼ消失したと言っていいほどの回復ぶり。足も、少しだけ動く、だったのが、ももから自分の足を足だけの力で少し持ち上げる所まで出来るようになっており、目覚ましい回復ぶりで「おぉ〜!」とか「いいね!」「すごいじゃん!」の連続。ただ左手はまだ全く動かせない。肩も上げることができないようだ。なるほど。でも顔と足は凄い進歩だ。

リハビリは平日に行うようなのでまだ様子は見られなかったが、トイレを看護師さんの介助付きで行く時の歩みが、まだぎこちなくふらつきがあって危ういものの10日前に比べると格段にしっかりしており「おぉ〜!すごい!ちょっと凄いじゃん!」と言う私に得意そうな笑顔の長女。まだオムツは外せないが、足は早く回復の期待が持てる。

NHKスペシャルのリハビリ革命で鹿児島大学の川平教授が開発したと言うマッサージしながら指先でタップするという、動きながら刺激して神経の通り道を覚えさせると言う方法があり、軽度、中度の麻痺には改善が見込めそうだなという動画と、他の方がその川平教授の神経筋促通法と言うものを手や足の個別に解説している動画をこれまで夜に何度も見ていたので、その感じでマッサージ。手はまだなんの変化もないが、足は大分いい感じに反応がある。

それをしながら合間にオセロをしたり、クイズ番組を一緒に見たり。確かに回復は目覚しいものがあるが、いつ何時、急変するか分からない危険性は未だにある訳で、血圧が変化しそうな、寝転がった状態から起き上がる、立ち上がって歩く、そう言う瞬間はまだ緊張が走る。この緊張は家族しか感じていないだろう。本人は全く感じていない。看護師さんは日替わりでほとんど毎日初めて会うような人たちなので、この感じは共有できない。夫が言うには常にしなければならない心電図はしょっちゅう外されてそのままだし、毎回トイレへ行かせる方法をこちらから看護師さんに教えないとならないらしい。

医師が “トイレは親が介助して連れて行くのではなく、看護師が介助しないといけない” と指示しておきながら、それすら頭に入っていないと言う。大きい病院ほどそのような問題は大きく深くあるのだろう。看護師にとっては患者は日常で、個別の患者に対する思い入れなど無いに等しいのだろう、日常なのだから仕方ない部分もあるとは言え、トイレなどの場面ではひやりとさせられる。

夕方に夫と交代。家に帰ると、昼間に夫がしたのだろう。娘たちのおもちゃが大量に処分されている。母が随分前に買ってくれたボーネルンドのキッチンセットも消えている。次女はあんまり気にしていないようだ。そういう性格だからいいけどびっくりするくらい減っている。

ご飯、そして次女とお風呂。次女は熱はないものの鼻水に色が付き始めた。これはウイルスか細菌感染しているようだ。 早めに寝かしつける。

夫が帰ってきてあのキッチンセットも捨てたの?と聞くと、捨てた、と。3年以上触ってないものや大量にあったごみみたいなおもちゃは捨てたし、本当に大事に思っているようなものを残して、これからはむやみにおもちゃを買わずに長く大事にできるものを買うこと。人の流れを阻害するような家具の置き方をしているけど、これも直していく、そうで。

長年の日々の積み重ねで作ってきたレイアウトを全否定された上に私がごみみたいなおもちゃを買い与えてると勘違いされているようで腹立ちが凄い。しかし昨日の今日でこっちが何か言い出すと余計にこじれる事になるので「いいんじゃない」と。まあ実際ものは少ない方がいいし、レイアウトは私もそんなに納得いっていたわけではない。

夫はこれまで無関心だったのか意見をいう事で波風を立てたくなかったのか分からないけれど、自分の言った事があからさまに今までの私と娘たちの行動を否定しているのに気付いていない。娘たちは自分たちの力で去年の年末におもちゃを仕分けしたのだ。これでも大分減らしていたのだ。残していたものは娘たち自ら大事だと思って残していたはずである。なので私も触らなかった。それがごみみたいなおもちゃだって。仕事でもこういう感じでダメ出ししているのだろう。真実を言いあてていて、それは正しいことだろうけど相手の心情を考慮することができない。この家ではそれは私が飲み込めばそれでいい、最終的に快適空間になれば良いのだ。娘たちが喜べばそれでいい。

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