2017/01/29 口角
日曜日。長女が入院して9日、脳梗塞を発症して6日。あまりにも何もかもが違う日曜日。次女の機嫌は大分戻った。昨夜の寝る前、小声で「お姉ちゃんは…?」と聞いていた。「病院だからね、お母さんとお父さんが交代でいくからね。」
午前中は次女と一緒に今期のプリキュアの最終回を見たりしていたら、上の兄から電話で関西から東京駅にもう着いていて見舞いに行く、とのこと。いきなりだなと思うけど昨日の夜電話に出られなかったしな。びっくりして顔を見に来たのだろう。面会が14時からなので病院までの行き方を教えてそちらで落ち合う事に。叔父の面会は前日までに看護師さんに言わなければならなかったので念のため病院に電話で伝える。
昼過ぎに私、夫、次女で出て母に家で待っていてもらう。
夫と次女と病院手前の駅で別れ、面会時間の40分前に病院に着くと兄がいた。一階で待つ間に長女の状況を改めて話したり、兄が親戚や近所の人で大きい病気、それこそ脳梗塞をしたけど良くなった人の話など。14時に面会のインターフォンを鳴らすとまだ処置中なのでしばらく待たされる。兄「ICUならいつも見てくれるけんええわい。しかしこりゃ面会も他の人はあんまりできんのぉ。」うん。
面会となって長女の顔を見て喋っている様子を見た兄「おぉ…こっちの足か…感覚はあるん?(うん)そうか、こりゃ良うなるわ。かゆいのも分かるん?(うん)おぉおぉ、良うなる良うなる。大分ええじゃないの、うん、ええ(良い)わこりゃ」と言って30分位いた後「笑ってはいけない」のDVDをおくっちゃるで、と言いながら去っていった。こんな風にサッと来てもらってサッと帰っていくのもありがたい。兄が帰ったあとは家から持って来た「ハウルの動く城」を見ながら静かに話す。
手や足を昨日のリハビリの動画の様なあんばいでマッサージ。顔も少しだけマッサージと目をぱっと開いてみたり、口をとんがらせてみたり、息でほっぺを膨らませてみたり。手はまだだが、足と顔はなかなかいい感じに少し動きがある。左の口角も昨日より少し上がって自然な笑顔に近づいている気がする。望みがある。「お母さん、体が全然動かなくなるのと、美味しいもの食べられなくなるのどっちが嫌?」(うっ、なんと言う質問)「うーーーーん…動かなかったら美味しいものも食べられないしね」「確かに全部動かなかったら食べられないからそっちが嫌だね」「そうねぇ」
私が面会をしている間に夫が次女を連れて遊んだり、長女が見たいと言っていたスティッチのDVDを買い物したりしたようだ。夫と面会を交代して次女を連れて帰る。家では母がおでんを作っている。うまい。