2017/01/28 予断

土曜日。面会が14時からなので朝は比較的ゆっくりできて眠れるのだけど、心配なのでやはり落ち着かない。ご飯を用意してくれる母に感謝。感謝しながらも色々とダメ出ししてしまう。母には複雑な感情があって決して仲が良いという訳ではない。

次女が昨晩は荒れていたので、私は面会を14〜16時、夫が17時〜21時と言う事にし、私が次女と夜の時間を過ごせるようにする。

病院に着くと処置中なのでしばらく待ち。呼ばれて行くと長女はDVDを鑑賞中だった。慣れてきたのか、わりと通常モード。ファインディングドリーを二人で見ながら静かに話す。おやつはいちご味の蒸しケーキ。小さなカスのところまで食べる。そろそろ時間だという頃「退院して早くどっか行きたい。どこ行く?お母さんの好きな所でいいよ。」「お母さん?は特にないなあ、だって長女ちゃんディズニー行くでしょ、一風堂いくでしょ、あとショッピングモールでしょ、色々あるじゃん」「うん、どこから行こっかな…」「退院はあと一週間くらい?」「うーん…今調べてる最中だしまだ分からないな〜。」本当にわからない。

4時と5時の間に集中治療室の先生とお話。状況の整理と、決して予断のならない状況である事に変わりはないということ。1、2週間は脳の詰まった所に再度血流が戻った場合、既に血流がなかった所が脆くなっているので新たに脳出血を起こす可能性があること。今の梗塞の範囲は右の脳の内側の所だが、外側の血流を測るとあまり流れが良くない、のでこれから梗塞の範囲が外に広がっていく可能性もあること。この状況で全身麻酔をかけて手術(足の付け根の血管から塊を取る)と言うのはあまり考えられない、ということ。脳神経外科や循環器科、心臓血管外科、集中治療室のメンバー全員で総合的に見ていくことなど。

昨夜、循環器科の先生がすぐにでも手術したいようなことを言っていたが、やはり脳の状況を考えると難しいのだな。まぁそりゃそうだろうな。でも塊がくっついちゃって取りにくくなると言っていた。どうなるんだろう。

長女の様子を見ていると話もでき、左足も少しだけ動くので、これからは良くなっていくばっかりだと言う気にさせるし、私もこのまま良くなると思いながら見ていかないと気持ちがもたない。けどそんな危険もある事を改めて聞くと胸の奥が不安で締め付けられ、私があの時に水分をもっと取らせていれば良かったんだ、とその事ばかり考えだしてどうしようもなくなって泥だらけの気持ちになる。私がもっとしっかりしていれば、あの時…いや、もっとその前にちゃんとしていれば…私はなんで下の子にかまけてお姉ちゃんが何でも一人で出来るつもりになってたんだろう…もっとしっかりできたはずなのに…でもそんな泣き言は言えないし、その事を誰も責めない。ますます泥々のどうしようもない気持ちになる。

次女と家に戻るとご飯を作っていてくれる母。煮物の懐かしい味。

ネットで脳梗塞のこと、脳梗塞の後の脳出血のリスクのことを調べるけど子どもの症例なんて出てこない。つれづれに調べていると動画で、脳卒中で麻痺になった後のリハビリに「6ヶ月の壁」があり、6ヶ月までに麻痺が回復しなければその後の回復はすごく難しい。しかしその壁を越えて回復するリハビリ方法があると言うものなど。川平法と言うらしい。マッサージしながら反復の動きで神経の回路を刺激していくもの。明日少しだけマッサージが問題ないか聞いてみて試してみようかな。温めながらさする程度のマッサージしかしてなかったけど、なんにも訳が分からずにさするより効果が上がりやすいだろう。

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